
SOBY
(School Outreach by Youngers)
若手研究者アウトリーチ 活動会
SOBYは学部生〜PDまでの若手研究者が主体となり,中学・高校生とともに科学技術についての対話を行うアウトリーチ活動を主催しております.
NEWs
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( 2022. 5. 12) 立命館高等学校と合同でアウトリーチ活動会を行いました.
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( 2022. 7. 21) 京都工学院高校と合同でアウトリーチ活動会を開催しました.
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( 2022. 11. 11) 立命館高等学校と合同でアウトリーチ活動会を行いました.
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( 2023. 10. 14) 広島国泰寺高校と合同でアウトリーチ活動会を開催しました.
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( 2023. 3. 17) 京都工学院高校と合同でアウトリーチ活動会を行いました.

活動会開催の背景
科学技術分野において研究成果を一般に向けて公表し、相互的なコミュニケーションを 行う活動はアウトリーチと呼ばれており、科学技術が社会全体にとって望ましい方向で発 展していくために非常に重要です。近年、文部科学省はポスドクや常勤研究者のアウトリー チ活動を強く奨励しています。
しかしながら、大学院生など若手研究者はこのような場を設 けられておらず、加えて昨今の情勢より発表機会も失われています。また、このようなアウトリーチ活動の主な場所は、一般向けの成果発表会や研究施設の一般公開などとなります。
従来のアウトリーチでは、科学技術における将来の担い手である中学、高校生が関 心を寄せ、主体的に足を運ぶ契機にはなかなか成り得ません。日々の授業に加え部活動など で多忙な学生であれば尚更です。また、アウトリーチの活動情報を中高生が入手するのも容易ではありません。しかし本来、科学分野についての好奇心を抱く機会は、中学・高校生の時代にこそ多く持って欲しいもと考えています。
このような想いから、中学生、高校生と年齢が比較的近い大学院生が SOBY の構成員と なり、中高等学校間でアウトリーチ活動を行うことで、科学技術の将来的な発展に寄与する ことを目指したいと考えました。中学、高校生と年齢が近いからこそ彼らの心に響くことが 出来るプロジェクトを目指します。大学院生より研究内容などを中学生、高校生に紹介し、大学院生―中学生、高校生間で議 論することにより、生徒の科学的好奇心を刺激することを目的としています。

活動会の発表者
我々SOBYは東京大学,京都大学,北海道大学,神戸大学,大阪大学,国立天文台(総研大)など,様々な大学院に所属する学生の連合組合であり,研究分野も多岐にわたります.現在は自然科学系の学生が所属していますが,人文学系専門分野の学生の加入もお待ちしております.
高校生向けテーマ(例)
・月の裏側を眺めるには.(発表者所属:東京大学)
・海洋プラスチック問題.(発表者所属:京都大学)
・20世紀から始まった学問「高分子化学」(発表者所属:北海道大学)
中学生向けテーマ(例)
・月の表面が白黒な理由.(発表者所属:東京大学)
・昔の地球の中はどうやって見るの?.(発表者所属:東京大学)
・月の水について(発表者所属:東京大学)
お問い合わせ
u-kenyo0822_at_g.ecc.u-tokyo.ac.jp
_at_の箇所を@にご変更ください。
代表:于 賢洋
メールの際は題目にて「○○について(SOBY)」
のようにSOBYと付け加えてきただきます様、宜しくお願い致します。
